| 界 Kingdom |
亜界 Sub |
門 Phylum |
亜門 Sub |
綱 Class |
目 Order |
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菌界[1] Fungi 菌界[1] Fungi |
ヌクレアリア亜界 (ヌクレアリア界) Nucle |
所属不明 incertae sedis |
クリスティディスコイディア亜門 Cristi |
クリスティディスコイデア綱 Cristi |
ヌクレアリア目 Nucleariida |
| フォンティキュラ目 Fonticulida |
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ロゼラ亜界[2] Rozello |
ロゼラ門 Rozello |
微胞子虫綱 Microsporea |
微胞子虫目 Microsporida |
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| ロゼラ綱 Rozellidea |
ロゼラ目 Rozellida |
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アフェリディウム亜界[2] Aphelidio |
アフェリディウム門 Aphelidio |
アフェリディウム綱 Aphelidea |
アフェリディウム目 Aphelidida |
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ツボカビ亜界[2][3] Chytridio |
ツボカビ門 Chytridiomycota |
ツボカビ綱 Chytridio |
ツボカビ目 Chytridiales |
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| フタナシツボカビ目 Rhizophydiales |
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| スピゼロミセス目 Spizellomycetales |
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| リゾフリクティス目 Rhizophlyctidales |
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| ロブロミセス目 Lobulomycetales |
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| エダツボカビ目 Cladochytriales |
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| サヤミドロモドキ門 Monoble |
サヤミドロモドキ菌綱 Monoble |
サヤミドロモドキ目 Monoble |
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| ネオカリマスティクス門 Neocallimastigo |
ネオカリマスティクス菌綱 Neo |
ネオカリマスティクス目 Neocallima |
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コウマクノウキン亜界[2][3] Blasto |
コウマクノウキン門 Blastocladio |
コウマクノウキン綱 Blastocladio |
コウマクノウキン目 Blastocladiales |
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バシディオボルス亜界[2][3] Basidiobo |
バシディオボルス門 Basidiobolo |
バシディオボルス綱 Basidiobolo |
バシディオボルス目 Basidiobolales |
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フクロカビ亜界[2][3] Olpidio |
フクロカビ門 Olpidio |
フクロカビ綱 Olpidio |
フクロカビ目 Olpidiales |
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トリモチカビ亜界[2][3] Zoopago |
ハエカビ門 Entomo |
ハエカビ亜門 Entomo |
ハエカビ綱 Entomo |
ハエカビ目 Entomo |
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| ネオジギテス綱 Neozygito |
ネオジギテス目 Neozygitales |
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| トリモチカビ門 Zoopago |
トリモチカビ亜門 Zoopago |
トリモチカビ綱 Zoopago |
トリモチカビ目 Zoopagales |
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| キックセラ門 Kickxello |
キックセラ亜門 Kickxello |
キックセラ綱 Kickxello |
キックセラ目 Kickxellales |
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| ハルペラ目 Harpellales |
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| アセラリア目 Asellariales |
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| ディマルガリス綱 Dimargarito |
ディマルガリス目 Dimargaritales |
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ケカビ亜界[2][3] Mucoro |
ケカビ門 Mucoro |
ケカビ亜門 Mucoro |
ケカビ綱 Mucoro |
ケカビ目 Mucorales |
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| アツギケカビ目 Endogonales |
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| クサレケカビ門 Mortierello |
クサレケカビ綱 Mortierello |
クサレケカビ目 Mortierellales |
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| カルカリスポリエラ門 Calcarispo |
カルカリスポリエラ綱 Calcarispo |
カルカリスポリエラ目 Calcarispo |
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| グロムス門 Glomeromycota |
グロムス菌綱 Glomero |
アーケオスポラ目 Archaeosporales |
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| ディバーシスポラ目 Diversisporales |
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| グロムス目 Glomerales |
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| パラグロムス目 Paraglomerales |
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ディカリア(二核菌)亜界[2][3] Dikarya |
エントリザ門 Entorrhizo |
エントリザ菌綱 Entorrhizo |
エントリザ目 Entorrhizales |
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| 子嚢菌門 Asco |
タフリナ菌亜門 Taphrinomycotina |
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| サッカロミセス亜門 Saccharo |
サッカロミセス綱 Saccharo |
サッカロミセス目 Saccharo |
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| チャワンタケ亜門 Pezizomycotina |
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| 担子菌門 Basidio |
プクシニア菌(サビキン)亜門 Pucciniomycotina |
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| クロボキン亜門 Ustilaginomycotina |
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| ハラタケ(菌蕈)亜門 Agaricomycotina |
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Nucletmyceaとも。カビやキノコの仲間です。菌糸や子実体を形成するものが多いです。
真菌類(Eumycota)(当サイト分類表の)が最も狭義の菌界です。もう少し意味を広げてロゼラ亜界(Rozellomyceta)、アフェリディウム門(Aphelidiomycota)(当サイト分類表の)も菌界に含む場合もあります(Zoosporia)。
当サイトでは、さらに範囲を広げ、Zoosporia(狭義の菌界)に近縁なクリスティディスコイディア亜門(Cristidiscoidia)(当サイト分類表の)も菌界としています(ホロマイコータ(Holomycota))。姉妹群は動物界(Animalia)です。
伝統的には変形菌門(Phylum Myxomycota)、鞭毛菌門(Phylum Mastigomycota)、接合菌門(Phylum Zygomycota)、子嚢菌門(Phylum Ascomycota)、担子菌門(Phylum Basidiomycota)、不完全菌門(Phylum Deuteromycota)の6門(または2門と5亜門)に分ける分類が行われてきました。
しかし近年の分子系統解析に伴い、変形菌門はそもそも菌界ではなく、鞭毛菌門と接合菌門は多系統群であることが分かってきたため、現在では分類の大幅な見直しが行われています。([Hibbett et al. (2007)]など)
当サイトでは、18門(ディカリア(二核菌)亜界に所属する3門、ディカリア亜界以外の真菌類に所属する13門、真菌類に所属しない2門)と所属門不明の1亜門を認めます。
真菌類に所属しない2門間、および真菌類に所属する10門1亜界間の関係ははっきりしていません。
菌界の分類は現在も活発に議論されており、未だ定まらない部分が多く、下記の分類も暫定的です。
(なお、当サイトでは英語版Wikipedia及びWikispecies情報、[Tedersoo et al. (2018)]を参考に9(ヌクレアリアの仲間を菌界と認める場合は10)の亜界階級を記載していますが、ディカリア(二核菌)亜界以外の亜界は暫定的です。)
ヌクレアリアの仲間です。糸状仮足を持つアメーバ様生物で、土壌や淡水から見つかります。外見は太陽虫に似ていて、自由生活型のものと寄生性のものの両方が存在します。
Zoosporia(狭義の菌界)には含めませんが、ホロマイコータ(Holomycota) = 広義の菌界には含めます。Zoosporiaの姉妹群と推定されます。
(なお、[Tedersoo et al. (2018)]ではヌクレアリア界(Kingdom Nucleariae)としています。(当サイトでは菌界 = ホロマイコータと定義しているため、一段下げて亜界階級として記載しています。))
微胞子虫とロゼラ類が近縁である学説に基づいて設けられることがある分類群です。2綱から成ります。真菌類(最も狭義の菌界)には含めませんが、Zoosporia(狭義の菌界)には含めます。
微胞子虫の仲間については、かつては原生生物の一種だと思われていましたが、現在は菌界の一種だと考えられています。ミトコンドリアがなく、代わりにマイトソームと呼ばれる器官があります。ヒトを含む動物に日和見感染(免疫力が低下した時に感染)する病原体が知られています。
ロゼラ類については、鞭毛菌類(ツボカビ亜界、コウマクノウキン門、偽菌門)に寄生する鞭毛菌の仲間です。他の鞭毛菌類と単系統を成さず、むしろ姉妹群は微胞子虫とも言われています。
Aphelidaとも。アフェリディウムの仲間です。藻類に寄生する生物で、過去にはホロゾア(広義の動物界)に分類されていたこともありますが、最近では菌界の方に分類されることが多いです。
他の菌界生物と単系統を成さないようで、独立した門が与えられています。
ツボカビ門とネオカリマスティクス門が近縁である学説に基づいて設けられることがある分類群です。サヤミドロモドキの仲間をサヤミドロモドキ門として独立させることもあります。2門または3門から成ります(当サイトの分類表では3門としています)。
ツボカビの仲間です。鞭毛を形成するのが特徴で、遊走細胞を放出する際の姿が壺を思わせるものがあることからこの名があります。かつて鞭毛菌門に所属していました。
両生類に病気を引き起こすカエルツボカビ(Batrachochytrium dendrobatidis)が特に有名です。
サヤミドロモドキの仲間です。主に淡水域に生息する腐生菌です。
ツボカビ門に含める場合もありますが、独立門とする場合もあります。当サイトの分類表では[Tedersoo et al. (2018)]に従い独立門としています。
ネオカリマスティクス菌門とも。絶対嫌気性(酸素を嫌う、大量の酸素があると死滅する)の菌界の仲間です。反芻動物など草食動物の消化器に存在し、消化を助けていると考えられています。かつて鞭毛菌門に所属していました。
ミトコンドリアがなく、代わりにハイドロジェノソームと呼ばれる器官があります。最近の研究によりますと、恐らくツボカビ門に近縁(姉妹群の可能性もあり)です。
漢字で書くと厚膜嚢菌。その名の通り厚い細胞壁に覆われた休眠胞子嚢を持つ種が多いです。かつて鞭毛菌門に所属していました。
ツボカビ門同様、鞭毛を持つ遊走子を放ちますが、ツボカビ門と単系統を成さない可能性が高く、独立門に格上げされています。
バシディオボルスの仲間です。動物の糞の上などで自由生活します。1綱1目のみから成ります。かつて接合菌門に所属していました。
ハエカビ亜門に分類する場合もあります(ハエカビ亜門の項目も参照)。最近の系統解析では姉妹群がフクロカビ門との結果も出ています。
フクロカビの仲間です。植物や動物などに寄生する鞭毛菌の仲間で、かつては鞭毛菌門やツボカビ門に所属していました。
他の鞭毛菌類と単系統を成さず、最近の解析結果では姉妹群がバシディオボルス綱とも言われています。
ハエカビ亜門、トリモチカビ亜門、キックセラ亜門が近縁である学説に基づいて設けられることがある分類群です。3門から成ります。
ハエなどの昆虫に寄生する寄生菌を多く含む菌界の仲間です。所属門がはっきりしない亜門で、2綱2目から成ります。かつて接合菌門に所属していました。
英語版Wikipedia情報、[Tedersoo et al. (2018)]から当サイトの分類表では暫定的にハエカビ門(Phylum Entomophthoromycota)に所属させています。
ハエカビのような典型的な昆虫寄生菌からバシディオボルスの仲間のような自由生活型の菌が存在します。
なおバシディオボルス綱は他のハエカビ亜門と単系統を成さないとして、独立したバシディオボルス門(Phylum Basidiobolomycota)とする学説もあります。(2020年04月追記:採用しました。バシディオボルス門の項目も参照。)
トリモチカビ、ゼンマイカビ、エダカビなどの仲間です。所属門がはっきりしない亜門で、1綱1目のみから成ります。かつて接合菌門に所属していました。
キックセラ亜門に近縁で、キックセラ亜門とともにキックセラ門(Phylum Kickxellomycota)に所属させる場合もあります。
当サイトの分類表では[Tedersoo et al. (2018)]に従い独立門としています。
他の生物(小動物、あるいは菌類)に寄生したり、捕らえて吸収するものが知られています。
キックセラ、ブラシカビ、ディマルガリス、ハルペラ、アセラリアなどの仲間です。所属門がはっきりしない亜門で、2綱4目から成ります。かつて接合菌門に所属していました。
英語版Wikipedia情報、[Tedersoo et al. (2018)]から当サイトの分類表では暫定的にキックセラ門(Phylum Kickxellomycota)に所属させています。
キックセラ目、ディマルガリス目は主に土壌や動物の糞に見られ、ハルペラ目、アセラリア目は主に昆虫などの腸内に寄生します。
ケカビ亜門、カルカリスポリエラ門、グロムス門が近縁である学説に基づいて設けられることがある分類群です。クサレケカビの仲間をクサレケカビ門として独立させることもあります。3門または4門から成ります。
なお当グループは単系統群でなく、側系統群である可能性もあります(グロムス門がディカリア(二核菌)亜界の方により近縁である可能性もある)。
ケカビ、クモノスカビ、アツギケカビ、クサレケカビなどの仲間です。所属門がはっきりしない亜門で、1綱2目から成ります。かつて接合菌門に所属していました。
英語版Wikipedia情報から当サイトの分類表では暫定的にケカビ門(Phylum Mucoromycota)に所属させています。
ケカビやクモノスカビなどごく一般的に見られるカビを含みます。一部の種は弱い病原体として動物や植物に感染することもあります。また一部の種は日本以外のアジアなどで発酵食品や酒の製造に使われています。
なおクサレケカビ綱は他のケカビ亜門と単系統を成さないとして、独立したクサレケカビ門(Phylum Mortierellomycota)とする学説もあります。(2025年11月追記:採用しました。クサレケカビ門の項目も参照。)
クサレケカビの仲間です。1綱1目のみから成ります。かつて接合菌門に所属していました。
ケカビ亜門に分類する場合もあります(ケカビ亜門の項目も参照)。[Tedersoo et al. (2018)]では独立門としています。
カルカリスポリエラの仲間です。1綱1目のみから成ります。かつて接合菌門や不完全菌門に所属していました。
ケカビ亜門に含める場合もありますが、最近は独立門とする傾向が強いようです。
グロムス菌門とも。陸上植物(有胚植物上門)と共生する菌界の仲間です。アーバスキュラー菌根と呼ばれる菌根を形成し、リン酸や水分の吸収を助けていると推測されます(その代り栄養分を分けてもらいます)。かつて接合菌門に所属していました。
例外的にゲオシフォン(Geosiphon pyriformis または Geosiphon pyriforme)は陸上植物ではなくシアノバクテリア(ネンジュモの仲間)と細胞内共生していることが知られています。
最近の研究によりますと、他のケカビ亜界よりもディカリア(二核菌)亜界の方により近縁である可能性もあります。
一般的な意味での菌類の大半がここに所属します。生活環の少なくとも一部において1つの細胞の中に2つの核が共存する重相の世代を持ちます。
菌界の9割以上を占める大きなグループです。子嚢菌門と担子菌門、エントリザ門の3門から成ります(エントリザ菌綱を担子菌門に含めて2門とする学説もあります)。
イグサ科やカヤツリグサ科(スゲ)の仲間の根に寄生する植物寄生菌の仲間です。
当グループは他の担子菌門と姉妹群あるいは他のディカリア(二核菌)亜界と姉妹群である可能性があります。
当サイトでは暫定的に独立したエントリザ門としています。
大半のカビや酵母、一部のキノコ(トリュフなど)などの仲間です。減数分裂で生成した胞子を子嚢という名の袋の中に作るのが特徴です。
大半のキノコ、サビキンやクロボキンなどの植物寄生菌などの仲間です。担子器という名の細胞の外に胞子が形成されるのが特徴です。